ドイツ生まれの自然療法 こころとからだのコンサルティング

あなたのその記憶、本当に正しい?記憶編集術のワナに注意

 
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さとうあやこ
佐藤文子 ホメオパシー療法家 ドイツ生まれの自然療法・ホメオパシーによるココロとカラダのコンサルティング【ホメオパシー健康相談】をおこなっています。JPHMA認定ホメオパス、アニマルホメオパス北海道札幌市

こんにちは! 札幌のホメオパシー療法家 さとうあやこです。
健康な心身は健康な記憶にあり!
記憶があるからこそ、自分が自分でいられるわけだけど、
間違った記憶に縛られて、苦しんでいませんか?

「いいことなんて何ひとつなかった」という、つらい記憶

昨日のホメオパシー個人セッション(相談会)での一コマ。

クライアントさんとお話ししていたら、その方が
「これまで、いいことなんて何もなかった」と言うの。

愛されなかったし、嬉しいこともなかったし、
望みは何一つ叶わなかったし、恵まれていなかった… って。

「それなのに、私は何もやってこなかった」と自分を責めてもいた。

だけど、そうなのかな?

本当にそうかな?

今だから過去を振り返って
「もっとこうすれば良かった」とか
「あの時、〇〇していたら△△になってたはず」とか思うけど、
それは、今だから言えること。

誰だってそうだと思うけど、
その時は、その時にできる最善を尽くしているはずなの。
あの時は、あれで精一杯だったんだよ。
できる最善を繰り返して、今があるの。

それをお伝えしたら、後になって、
「考えてみたら、いい思い出があったことを思い出しました」
とメールをいただきました。

思い出せて良かったね。

あまりにつらい出来事がたくさんあって、
それに打ちのめされそうになっている時には、
暗い記憶ばかりがふくらんでしまって、
光の部分は見えなくなってしまうんだよね。

記憶がそういうふうに編集されてしまっているんですね。

歪んだ記憶はネガティブ想念を肥大化させる

記憶って、事実そのものではなくて、
事実を切り取って自分自身で編集したドラマなんですね。

だから、都合よく書き換えられてしまいます。

書き換えたストーリーが、
自分にとってプラスにはたらけばいいけど、
闇の部分にばかりフォーカスした編集になってしまうと、
それは自分の可能性を潰す材料になってしまう。

悲惨なことばかりにフォーカスして編集された記憶にもとづいて
「自分なんてダメな奴」
「いいことなんて何ひとつ起こりっこない」
と妄想し、
その思考のループにハマってしまうと、
ネガティブ想念をごんごん肥大化させることになっちゃう。

想念って、目に見えず触れないけど確かにあるものなの。
生み出した以上は存在します。
そして現実化しようと動き出します。
生き物のように、エネルギーを持って、育ち、動くと思っていい。

想念にとらわれて、考えれば考えるほど、
つまりエネルギーを注げば注ぐほど、
その想念は力を増し、自分をコントロールしようとしてきます。

世の中で、何が一番力が強いって、
自分自身の想念 ですからね。

自分を破壊的な方向に導くような想念を
生み出し続けることは決してすべきではありません。

だから、ネガティブ想念を払拭するためにも、
歪んだ記憶はきちんと編集しなおしたほうがいいわけです。

確かに、つらい記憶ってインパクトが強くて、
脳裏にベタッと貼りつくとなかなか離れないもの。
反対に、
嬉しい記憶は穏やかで繊細で、
抵抗なくすぅーっとしみこんで、
淡雪みたいに消えていくものなのかもしれません。
だから、思い出すことが難しいのかも。

けれど、
か弱い植物を慈しんで育てていくように、
ささやかな喜びの一瞬を、自分の中に大切に持ち続けること、
その灯を絶やさずにいることって、すごーく大事なんです。

それこそが、自分の中に光を増し、ネガティブを調伏する方法。
これ、すごーく地味な作業なんだけど、
こういう小さな努力をバカにしないで続けることがとても大事なのよ。

大事なこと、尊いことって、
地味で目立たない、ささやかなところに宿っていますからね。

参考にしたいK子さんの話…ポジティブ記憶編集術の極意

記憶の編集術で、参考になりそうなお話を…。

あるクライアントさんが聞かせてくださったお話なんだけど、
すごくいいお話だな~と、ワタシ自身、心に留めているので、
ご本人のご了解を得て、ここにご紹介しますね。

そのクライアントさん(仮名:K子さん とします♪)
曰く、

私はこれまで、
一般的に“気の毒”とか“かわいそう”と思われるような目に遭ってきたけど、
私の場合は、それが逆に“良いこと”につながっていった。
だから私は、
世間一般に“不運・不幸”といわれるようなことも鵜呑みにはしないの。
長く生きてきたから、そういうことがわかるようになったとも言えるけどね~。
ウフフ…。

気の毒な目に遭った…というのは、

  • 母親が若くして病死したこと
  • 自分がガンになったこと

K子さんは現在、熟年といわれる年齢にさしかかっていらっしゃるのだけど、
まだ10代前半の頃に、母親を病気で失ったのでした。
長女だったK子さんは、母の闘病中、
学校に通いながら、入院している母を看病し
(当時は家族が病室に泊りがけでケアするのが当たり前の時代)
家では母親代わりとなって、小さな妹たちの世話をする毎日だったといいます。
母が亡くなってまもなく、父親は再婚し、新しい母を迎えました。
残された子どもたち、特に末っ子はまだ幼かったといいますから、
父親は、子育てしてくれる母親の手が不可欠と考えたのでしょう。

一般的に、継母と若い娘って、
イジメや不仲など、うまくいかないことが多いけれど、
K子さんの場合は違っていました。
その後の長い年月、K子さんとお継母さんは実にいい関係を築き、
お継母さんが長寿を全うして旅立つまで、それは続きました。

二番目の母との関係がとても良いものだったから、
私は母を二人も持てて幸せだったなぁーと思うの。
生みの母はもちろん特別な存在だし、何十年も経った今でも思い出す。
でも、考えてみたら、生みの母は娘の私をとても頼りにしていたから、
もし母がずっと元気でいたら、
私は、母親に縛られた人生を生きていたかもしれない…とも思う。
二番目の母は、生みの母とはまた違ったタイプの人でね。
彼女のおかげで家の中は明るくて、私たち姉妹は元気に成長できた。
継母が旅立つ時には、あなたと母娘になれて本当に良かったと感謝で見送ったのよ。
とK子さん。

また、ガンについては…

ガンとわかった当初、
K子さんは現代西洋医学の標準治療を受け、手術もされています。
けれどその後、自分が心から納得できる治療法を求めて
調べたりお勉強されたりして、試行と葛藤の末、
信頼できる病院、治療家、療法家と出会うに至っています。

ガンになったことは悪いことだけじゃなかった。
おかげでホメオパシーと出合うことができたのも、すごく良かったことの一つ。
ホメオパシーはいまや、病気を治すためだけじゃなくて、
心豊かであるために、安心していられるために、かけがえのないもの。
発端はガンだったけど、そこから、
こんないいものがあったんだー!という嬉しい発見がいくつもあった。
何がどう転ぶかわからない。人生、面白いものねー。

記憶の編集長は自分。どんなストーリーにする?

K子さんと接していていつも感心するのは、
頭のやわらかさと純粋な好奇心。

「前はこうだった」と過去の記憶で決めつけてしまうことをせず、
先入観なく物事を受け止める柔軟さ。

そして、
知らないものを拒絶することなく、むしろ好奇心を発揮し、
「なんなら面白がってやろうじゃありませんか」と
乗っかっていこうとするフットワークの良さ、ノリの良さ。

これがすばらしい。

このマインドが、ポジティブな記憶編集術に
一役も二役も買っているのだろうな~と思います。

そして、こうしたマインドって実年齢とは何の関係もないんだなぁー
ってことを、いつも教えられています。

K子さんに、つらい出来事や試練がなかったわけではないんですよね。
10代の多感な年頃に、
日に日にやつれていく母を見守り続けなければならなかった苦悩、
死に向かう母の無念さを肌で感じながら、
迫りくる不安を一人で抱えていた暗い日々があったことでしょう。
自らがガンになったときは、痛みや不安との闘いが続いただろうし、
心ない医療者の言動に傷ついたこともあったと聞きます。

そういうことにがっつりフォーカスして、
絶望したり、恨んだり、自分を憐れんだり、周囲を羨んだり
しようと思えばいくらでもできる。
だけどK子さんは(そんな時もあったかもしれないけど)
そうしないことを選んだ。

苦悩の中にとどまり続けるか、そこから抜け出て光に変えるか、
それを選び、決めるのは、自分自身。
K子さんは「とどまらない」と決めたんだ。

記憶って、事実ではなくて、
事実を都合よく切り取って自分自身で編集したドラマ。

自分が主人公のこの人生ドラマ、
どんなストーリーにしていくか、それを決めるのは自分なんだよね。

がんじがらめになって動けないという方には、
ホメオパシーという方法を強くオススメ!
個人セッション(相談会)でしっかりサポートしますよ。

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